ウェルビーイング経営
企業も、働く人も、
健やかでいられる環境を実現します。
人生100年時代を迎えようとしている現代。NKCグループは社員一人ひとりが心身ともに健康で、生涯幸せに過ごせることを願い、快適職場づくりや健康経営を推進してきました。
その結果、職場環境は快適といえるレベルまで改善され、従業員の健康データも改善され、経済産業省が推奨する「健康経営優良法人」にも毎年認定されています。
2025年4月、NKCグループはこれまでの取り組みを礎とし、従業員のニーズの変化(心身の健康だけでなく、働きがいや生きがいを求める声など) や社会の変化(働き方の多様化、価値観の変化など)、企業の成長戦略(従業員のエンゲージメント向上、生産性向上など)も取り込み、従業員一人ひとりの幸福(ウェルビーイング) を追求する「ウェルビーイング経営」へと移行します。
NKCウェルビーイング経営宣言
NKCグループは、ウェルビーイング経営を通じて、
「社員の幸せ」と「会社の変革・成長」の相乗効果を
生み出すことを目指します。
(社長から社員に向けてのメッセージ)
多くの人が経済的豊かさだけでは幸せになれないと感じる社会環境の変化の中で、我が国の平均寿命は延び、人生100年時代を迎えようとしています。
数ある会社の中から当社で働くことを選んでくれた社員のみなさんには、在職中はもちろんのこと、一生涯を通じて、心身ともに健康で幸せな人生を過ごしてもらいたい、と願っています。
そうした想いからこれまで当社では、「健康経営」・「快適職場づくり」を掲げ、さまざまな取り組みを押し進めて来ました。
その蓄積の上に、より真正面から「社員の幸せ」に向き合い、これを実現するためのしくみや環境の整備を一層加速させていきます。社員のみなさんが当社で働くことを心の底から幸せと感じてもらえれば、みなさんの創意・個性・情熱が会社の変革や成長を生んでくれると信じています。
ウェルビーイング経営の目指す姿
「からだ」「こころ」「人とのつながり」の3つの要素をバランス良く向上させるため、5つの分野より多面的なアプローチを行い、心身ともに健康で、働きがいを感じられる状態を目指します。
ウェルビーイング経営推進体制

健康経営優良法人

健康経営優良法人2025(大規模法人)認定
経済産業省では、健康長寿社会の実現に向けた取組の一つとして、従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、健康の保持・増進につながる取組を戦略的に実践する「健康経営」を推進しています。
当社は、3月10日に「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に4年連続認定されました。

NKCグループ 健康宣言
~働く人がやりがいを持てる環境づくりのために~
人生100年時代を迎える中で、心身ともに健康で充実した生活を送ることがより一層大切になってきます。
NKCグループは、働く人全員が個性と能力を大いに発揮し、やりがいを持って働くことのできる安全・安心で快適な環境づくりに積極的に取り組むことを宣言します。
2021年4月1日
中西金属工業株式会社
代表取締役社⾧ 中西 竜雄
会社の基本姿勢
快適で魅力ある環境の提供
働く人にとって安全・安心で働きやすい環境を提供し、あらゆる世代が円滑にコミュニケーションをとれる企業風土の醸成に取り組みます。また、働く人のニーズに合った多様で柔軟な働き方の拡充を推進します。
快適で魅力ある環境の提供
働く人にとって安全・安心で働きやすい環境を提供し、あらゆる世代が円滑にコミュニケーションをとれる企業風土の醸成に取り組みます。また、働く人のニーズに合った多様で柔軟な働き方の拡充を推進します。
働く人の意識行動
健康は彩りある人生の土台
健康は個人の財産であると同時に、社会の生産性向上につながるものと認識する必要があります。そのため、計画的な休暇の取得・食生活の改善・会社が企画する健康イベントへの参加を心がけましょう。
一生涯健康であるために
一生涯健康であり続けられるよう、一人一人がこころと体の健康に対する意識を高め、健康増進活動に取り組みましょう。
NKCグループ 健康経営推進体制
NKCグループは、健康経営をグループ全体で強固に推進していくため、 「NKCグループ健康経営推進体制」を構築しました。

NKCグループ 健康経営戦略マップ
NKCグループは、健康に伴う経営課題の解決に向け、目標・指標を設定し、従業員の健康保持・増進に関する具体的な取組みを推進していくための「NKCグループ健康経営戦略マップ」を制定しました。
健康経営の指標
ベンチマーク 2020年 |
2021年 | 2022年 | 2023年 | 2024年 | 2025年 (目標) |
|
---|---|---|---|---|---|---|
一般定期健診受診率 | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
喫煙率 | 21.6% | 20.5% | 20.4% | 19.0% | 20% | 18.5% |
高ストレス比率 | 13.0% | 12.7% | 12.1% | 14.3% | 11.9% | 10.9% |
ウエルネスPDSAプログラム
なぜ会社が社員の健康づくりを支援してくれるの?
2021年4月1日、『人生100年時代を迎える中で、心身ともに健康で充実した生活を送ることがより一層大切になってきます。NKCグループは、働く人全員が個性と能力を大いに発揮し、やりがいを持って働くことのできる安全・安心で快適な環境づくりに積極的に取り組むことを宣言します。』と中西社長によるNKCグループ健康宣言が表明されました。「人生最後の日を寝たきりで迎えるのではなく、自分の足で歩けるくらい健康でいて欲しい。単なる寿命でなく健康寿命を延ばして欲しい。」と中西社長は常日頃から社員がリタイアした後の健康状態も案じてくれているのです。
そこで、NKCグループ健康づくりの主要健康施策として導入されたのが「ウエルネスPDSAプログラム」です。
ウエルネスPDSAプログラムってなに?
健康三大要素である「休養」「栄養」「運動」を体系的に取り入れた健康づくり習慣化サポートプログラムです。運営を委託している株式会社リアルナ専属の管理栄養士とパーソナルトレーナーが、現在の食生活・運動習慣・体組成・生活習慣をもとに参加者一人ひとりを分析し、その結果をもとに、食事改善&運動改善を目的とした“パーソナルプラン”を提供します。低ハードルな健康タスクをクリアしていくことで、数値改善と健康習慣づくりを目指します。持病やアレルギー、好き嫌いにまで配慮した専用プログラムなので、無理なく毎日継続でき、参加者各自が主体的にPDSA(Plan Do Study Act )サイクルを回すことができるので、“継続できる健康づくり“の習慣化が図れます。

具体的にどんなことをするの?
参加者個々に個別プログラムを作成・提供いたします。その中から自分で選ぶことができるので無理なく取り組むことができます。


ウエルネスPDSAプログラム スタートまでのSTEP

着実に結果が出てきています
これまでにNKCグループ約600名が参加し、成果を上げています。

参加者の声
腰痛の改善ができたらいいなと思いストレッチを欠かさず行ったところ、体が柔らかくなった気がします。食事面では間食のカロリーを意識することができたので、今後も続けていこうと思います。
在宅勤務が中心で、月4回しか会社に行かない。この機会に運動するきっかけができて良かった。腕の弱さにも気付くことができた。在宅で朝食を食べなかったが、今後は食べ、咀嚼を意識したい。2.3kg落としたかったが減量までいかなかった。
初めて参加しました。プログラムがわかりやすく継続性が保てた。5月から工場勤務になり、通勤時間が短くなりプログラムに割く時間が持てた。周りの真剣さに影響を受けて頑張れた。
目標だった基礎代謝量UPはできなかったが、肩甲骨をほぐせて肩こりが解消した。難しくないプログラムだったので時間を見つけて続けていきたい。
食事や運動は前回より実践できた。不足しがちな栄養を補助飲料で補ったり、ストレッチを子供と一緒に取り組めた。意識しないとできないことばっかりだったので参加できてよかった。
結婚式を控えてて、奥さんと食後1時間歩いたり、節約のためにお米の量を減らしたことが結果に繋がったと思う。
※参加者の個人的な感想です。