環境マネジメント活動

PDCAサイクルで、環境パフォーマンスを改善

NKCグループでは環境マネジメントシステム(EMS)を重要視し、国内全生産拠点を対象とした総合環境管理委員会を定期的に開催し、環境方針に基づいた各拠点の計画や目標、活動内容を確認しています。
各生産拠点においては工場長を委員長とした環境管理委員会を組織しており、毎月の委員会において年間活動計画内の実施項目のレビュー、CO₂排出量や産業廃棄物量のモニタリング等を実施しています。

環境監査

内部監査

環境マネジメントシステムの運用状況や、法令順守状況を確認するために、年1回各拠点で内部監査を実施しています。内部監査員や環境業務従事者向けの教育も継続して行なっています。

外部監査

NKCグループでは、国内5拠点、海外2拠点にてISO14001認証を取得しています。第三者機関による毎年の審査では環境マネジメントシステムが規格要求事項に適合し、有効に実施されている事を確認しています。今後も環境マネジメントシステムの継続的な改善を通じて、環境パフォーマンスの向上に取り組んでいきます。

環境法令順守

法令順守の徹底で企業としての信頼を築く

NKCグループでは環境法令の順守を確実なものとするために、法令規制を上回る自主基準を設定し、環境汚染防止を図っています。

<順守内容の一例>

  • 産業廃棄物処理業者の現地確認(廃棄物処理法)
  • 騒音・振動測定(騒音規制法/振動規制法)
  • 第一種特定製品の簡易点検・年次点検(フロン排出抑制法)

環境汚染の防止

NKCグループでは、大気・水質汚染の防止に努め、外部環境に影響を及ぼす事故を予防するための活動を実施しています。例えば国内生産拠点では、毎年廃油の漏洩を想定した緊急時対応訓練を実施。訓練時のレビューを関係者で共有し、手順書を改定するなど、改善活動を積極的に実施しています。

油漏洩対応訓練の様子(大阪工場)

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