行政との連携

行政との二人三脚で、社会課題に挑む。

行政は、長年にわたり社会のさまざまな課題に向き合ってきたことによる、社会課題への深い理解や解決のノウハウを有しています。他方で、民間企業は、ビジネスを起点としたスピーディーで経済的にもサステナブルな課題解決を得意としています。この両者の強みを生かした社会課題解決の加速と拡張のため、NKCグループでは行政とのパートナーシップを構築し、連携して課題解決に挑んでいます。

大阪府包括連携協定(2022年3月締結)

大阪府下において、こどもの居場所づくりや障がい者福祉、スタートアップ企業支援などを中心に、特色ある活動を展開して来ました。近年では、後述の「中西金属工業チャレンジカップ」の共同開催をきっかけに、支援教育領域での連携も深まって来ています。

  1. 子ども・教育に関すること
  2. 安全・安心に関すること
  3. 地域活性化に関すること
  4. 雇用・産業振興に関すること
  5. 環境に関すること
  6. 健康に関すること
  7. 府政の PR に関すること

大阪市北区連携協定(2022年9月締結)

大阪市北区では、従来より防災・防犯活動への協力や、地域イベントへの協賛など様々な取組を実施してきました。今後は地域行政と一体となり、さらに取り組みを強化していきます。

  1. 福祉に関すること
  2. 子ども・教育に関すること
  3. 安全・安心に関すること
  4. 雇用・産業振興に関すること
  5. 地域活性化に関すること
  6. 区政のPRに関すること

大阪府立支援学校ものづくり大賞
〜中西金属工業チャレンジカップ〜

こどもたちの個性・感性を、未来を生きる力に

NKCグループは、大阪府との包括連携協定に基づき、ものづくり企業の知見やノウハウ等を活用した教育支援の一環として、「大阪府立支援学校ものづくり大賞~中西金属工業チャレンジカップ~」を開催しました。これは、大阪府教育庁とNKCグループが、力を合わせて支援学校生徒たちの「ものづくり」を応援し、こどもたちの持つ豊かな感性や柔軟な発想をいかして、一人ひとりの輝く個性を発揮できる新たな場となることを目的として創設されたものです。
民間のものづくり企業として、生徒たちの個性が将来の経済的な収入にもつながり未来の可能性を少しでも広げられるよう、今後、大阪府との連携を一層強化していきます。

学校・教育関連への取り組み

学校を飛び出して、成長する。

NKCグループは、大阪府内の小中学生や高校生に向けて、多彩な活動を展開しています。「わくわく・どきどきSDGsジュニアフォーラム」では、大阪府内の7つの中学校が発表に参加。「KITAKU WORK WORK EXPO」では、NKCが提供するVRコンテンツを通じて、車の製造現場を体験できる機会を提供しました。学校とはひと味違う、新しい世界に触れる場をつくり、次世代の教育機会の充実に力を入れています。

動物愛護活動

「にゃいす!」を集める動物愛護活動。

特機事業部では「animacolle」ブランドを通じて、動物愛護に関する周知啓発活動に取り組んでいます。大阪府との包括連携協定の下、売上の一部を大阪府の動物愛護管理センター「アニマルハーモニー大阪」様の活動に還元させて頂くなど、府が推進する動物愛護の取り組みに協力しています。
また、包括連携協定の一環として、大阪府下では第一号となる「保護猫譲渡会」も企業敷地内で実施。2025年度には自社オリジナルの広報車を用いた「Hello にゃんバスProject」を立上げ、人と動物をつなぐ「にゃいす!」な瞬間を集め広めるための活動を始動します。

フードドライブ

みんなのロスを、みんなのプラスに。

フードドライブとは、家庭で余っている食品を集めて、食品を必要としている地域のフードバンク等の生活困窮者支援団体、こども食堂、福祉施設等に寄付する活動のことです。NKCでは2018年から、社員の家庭から眠っている食品を集め、また地域が必要とされる食品日用品を購入し、社員のものと合わせて、福祉団体や生活支援を必要とする人に寄付しています。2024年にはNKCグループの地元地域である天満地区でフードドライブを実施。周辺の方々からの寄付金や備蓄品の入れ替え品などを、大阪市北区社会福祉協議会へ寄付しました。

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