労働安全衛生
安全で働きやすい環境をグローバルでめざす
NKCグループでは「安全はすべてに優先する」という安全理念のもと、安全衛生活動や快適な職場環境づくりに取り組んでいます。快適な環境を実現し、労働災害を発生させないため、各拠点の安全衛生委員会、各部会のメンバーが中心になって、さまざまな活動を展開しています。
NKCグループの労働安全衛生
安全理念
「安全はすべてに優先する」
NKCグループは働く人全員が安全をすべてに優先する行動をとれる企業文化を醸成し、安全・安心で快適な環境づくりに取り組みます。
2025年3月24日
中西金属工業株式会社
代表取締役社長 中西竜雄
労働安全衛生方針
NKCグループはトップマネジメントのリーダーシップのもと、安全衛生活動や教育、
従業員とのコミュニケーションを通して安全意識と技能の向上を図り、
労働安全衛生マネジメントシステムの継続的な改善を推進します。
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労働災害ゼロ
不安全状態、不安全行動による災害の撲滅に努めます。
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法令順守
労働安全衛生関連法令、社内安全衛生規則の順守に努めます。
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快適職場づくり推進
作業環境改善、作業改善により、快適な職場づくりをめざします。
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健康の増進
健康管理、メンタルヘルス活動により、疾病休業件数の低減、健康増進をめざします。
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リスク低減活動
防火・防災対策を進め、リスク管理の徹底を図ります。
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交通安全
交通安全モラルを高め、安全運転の向上をめざします。
安全衛生管理体制
安全衛生マネジメント活動
国内生産拠点では、労働安全衛生マネジメントシステムに則った安全内部監査を、各拠点で年1回実施、労働安全衛生法をはじめとした法令順守の徹底や、各種教育を通じて安全衛生水準の向上を図っています。KY(危険予知)活動では労働災害防止のため、未然の危険源の洗い出しと対策を実施、リスクアセスメント活動では、生産拠点における設備や作業、化学物質取り扱い上の潜在的なリスクの低減を図っています。

海外生産拠点においても、国内と同様の活動を通年で実施しています。
労働災害を起こさないしくみづくりのさらなる強化と国内外の生産拠点の情報共有を目的とした「世界安全大会(GSC : Global Safety Conference)」 を数年毎に日本で開催、各国の安全担当者は大会での学びを自国での活動に活かしています。
また、輸送機事業部では国内をはじめ、欧米やアジア各国でコンベアシステムの工事管理を担っており、国内では工事関係業者(協力会社)も招集し、毎年安全大会を実施しています。
2025年には海外拠点やその関係者らも参画する12回目のグローバル安全大会も開催され、危険体感トレーニング等の実践的なプログラムに取り組みました。
今後も国や文化の違いを超え、関係者全員が一丸となって安全への意識を高めていきます。

(滋賀工場)

(NKC本社)
